予定外だったがキーボードを新調したのでレビューするぞ!
先にまとめ
- 打鍵感最高!
- コトコト系の打鍵音最高!
- Mossスイッチは打鍵感としてはいいけどゲーム用には向かない。
- ホットスワップ対応なのであとからでもスイッチは変更可能。
- Cowberryスイッチに変えたら文章入力でもゲームでも兼用可能な性能になった。
- 75%キーボードを初めて使ったけど意外と慣れるもんだ。
- 今まで使ったキーボードの中で最も気に入っているぞ!
なんでキーボード変えたの
そもそも俺は最近めっちゃ節約してるので、キーボードなんか新調する予定は無かった。しかし先日とんでもない悲劇(?)に見舞われたのである。
もともとは Keychron の K1SEというキーボードの赤軸を使っていた。これね↓
これは俺にとって初めてのロープロファイルキーボードであり、初のUS配列でもあった。そしてその挑戦は成功し、もうロープロファイルじゃないキーボードは嫌だ!と思うまでになったし、US配列にも無事に順応した。
で、1,2年使用していたが、先日一部キーの押し心地がギシギシしていて不調だったので、キーキャップとキースイッチを取り外して調べてみようと試みた。
なんかやたらスイッチ硬いな~と思いながらガチャガチャしていたところ……
破壊した。
どーしてー😭
適切な工具を使って外そうとしたはずなのに……どうして……
どうしてこんなことに……と嘆いた後日、原因が判明した。
K1SEはキースイッチのホットスワップに対応したモデルと、非対応のモデルがあり、自分が購入したのは後者だったのだ。しかし、以前他のキーボードでキースイッチを外した経験があり、その記憶が曖昧であるために、自分が今使用しているK1SEがホットスワップに対応していると思い込んでいたのである。
なかなかスイッチが外れない時点で気づくべきだった……
人間って、愚かだ
実際にはさっきの画像以外にも複数のキーを破壊してしまって取り返しのつかない状況になっており、予備のキーボードもないため、前から気になっていたキーボードを買おうということになった。
それが今回の Nuphy Air75 である。
なぜ Nuphy Air75 を選んだか
以前ロープロファイルのメカニカルキーボードで何を買おうか迷っていた時期、よく名前の上がるメーカーがNuphyであり、その中でもAirシリーズが有名なようだった。
そして今回購入するにあたりYouTubeとか個人ブログとか見て調べた結果……
デザインがオシャレ!
打鍵感、打鍵音がめっちゃいい!
みたいな意見がひじょーに多かった!それに自分も実際に動画でタイピングしてる様子を見たり、打鍵音を聞いたりしてみて、良さそうだな~という印象を抱いた。なので買いました。
で、使ってみてどうなのか
買ったのは Air75 で、色はホワイト、スイッチは Gateron のものや Nuphy のものからいくつか選べるが、 Nuphy の Moss スイッチにした。
Nuphy が出しているスイッチのうち、タクタイル系のものが2種類あり、そのうち打鍵感が重めに設定してある方のスイッチが Moss である。
デザイン
上の画像を見てもらえれば分かると思うが、
デザインは非常にオシャレでかわいい!
まあもちろん見た目は人によって賛否両論であろうが、オシャレであることに間違いはないだろう。
バックライトも光り方や色を細かく選択でき、ゲーミングな雰囲気にもできる。自分はせっかくのホワイトなので、鮮やかに見えるよう緑系の色に光らせている。
個人的には光らなくても全然いいくらいなんだけどね。
打鍵感、打鍵音
そして事前に得ていた情報通り、
打鍵感、打鍵音は非常に良かった!
もう本当に良い。実際にタイピングしている様子や音はYouTubeで適当に検索すれば出てくると思う。このコトコトした音が本当に最高だ!とは思った。
しかし、俺は生粋のPCゲーマーである。いつも通りPCでゲームを始めたところ、キーがいちいち重くて押しにくいな~と思い始めた。
特にWASDで移動をするようなゲームでは、WASDキーを頻繁に押すため、押しにくさが目立った。もちろん個人差はあるだろうけどね。
Moss スイッチはゲーム用途には向かないと感じた。
毎日何時間もゲームをする人間なのでこれは致命的だ。まあそもそもこのキーボードはゲーミング用のものではないんですけど。が、このキーボードは幸いホットスワップに対応しているので、スイッチを変更することにした。
そもそもせっかくなので Nuphy 製のスイッチを使いたいという気持ちがあったのと、基本的に普段から赤軸を選ぶことが多くリニア系のスイッチが好きなので、追加購入のスイッチは Cowberry というものにした。
これが大正解!押し心地は赤軸っぽい感じになったが、コトコトした打鍵音は変わらず、キーを押し込んだときの指に感じる底突き感もあまり変化しなかった。スイッチを変えるともちろん打鍵感は変わるが、Air75の良さはしっかりと残ったままだった。
スイッチを変えてもAir75の良さは健在!
Cowberry スイッチに変えるとゲームにも違和感なく使えるようになった。
75%キーボードってどうなの
今までは80%キーボード、いわゆるテンキーレスのキーボードを使うことが多かったが、今回は初めての75%である。
写真を見てもらえばわかるが、HomeとかEndとかあの辺のキーがぎゅっと詰められ縦に並び、独特のレイアウトになっている。反面、キーの数自体はほとんど(全く?)変わっていない。
実際に使い始めてみると、HomeやEnd、Delete、矢印キーなどの場所が違うのはすぐに慣れた。どちらかというと、右側のShiftキーの長さが短くなっていることの方が問題だった。Shiftキーが短いせいで、Shiftを押したつもりで上矢印キーを押すことが頻発した。
75%キーボードに変えて一番困ったのは右Shiftの押し間違え。
とはいえ、人間という生き物は環境に対応し慣れていく生き物。約1,2週間使用した現在では、上記の押し間違いもかなり減ってきている。
75%特有の配置になっているキーも、段々と手元を見ずに押せるようになってきている。80%から75%への乗り換えはそのうち上手くいくであろう。
結局、使ってれば慣れる。
総評
結局のところ、買ってよかった!と思った。
- 75%キーボードは結局慣れでなんとかなったから、先代のキーボードよりコンパクトになった。
- スイッチを適当なものに変更すればゲーム用途にも使えるようになった。
- 打鍵感も打鍵音も最高!
- デザインがオシャレすぎ。
ということなので、これ読んで気になった人は買ってみてね。
打鍵音とかは適当にYouTubeとかで検索してみるといいぞ。
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